千葉のパススピードに翻弄されて後手を踏む展開に、松本は前半から選手交代の手を打つ。すると、次第に持ち味のカウンターを発揮し始め、自らのペースに持ち込む。前線の3人にチャンスが訪れ、ここまで5勝1分け1敗と強さを見せるアウェイで、勝利の予感が漂う。しかし、この時間帯にゴールを奪えなかったことが響いてしまう。後半32分に谷澤にヘディングシュートを許すと、これが決勝点に。5試合無敗同士の一戦を制した千葉が連勝を4に伸ばした。
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