イタリア・セリエAのミランに所属するMF本田圭佑は現地時間8月31日(日)、第1節のラツィオ戦でチームの先制点を記録した。試合後、本田は満足感を表している。

昨季はシーズン途中からの加入で苦しんだ背番号10だが、今季は初戦でいきなり魅せた。7分、FWステファン・エル・シャーラウィが高速カウンターを仕掛けると、このパスに反応。ダイレクトで右足シュートを放つと、ボールは相手GKの股を抜いてネットを揺らした。

チームは後半に2点を加え、本田は77分でお役御免。1失点したものの、3-1で逃げ切ったミランは、復活を目指すシーズンを良い形でスタートした。

試合後の本田のコメントを、クラブの公式サイトが伝えている。

「今日は難しい試合になると思っていました。でも、僕らはアメリカツアーからハードワークをしてきましたからね。良くなっていますし、それがこの結果です。もっとやれると思いますけど、結果には満足しています」

「試合の前はすごくナーバスになっていました。昨季は難しいシーズンでしたからね。だからこそ、満足していますよ。監督からは、ハードワークをし、プロフェッショナルでいなければいけないと言われました。僕は常にピッチでたくさん練習する必要があるんです。監督からは、FWとしてプレーするためのたくさんの秘訣を教えてもらっていまよ」

「エル・シャーラウィは完璧なパスをくれました。とてもうれしいです。良いスタートを切るために、僕らはこの勝利を必要としていましたからね」

速サカ編集部