2014/9/1
いよいよ夏の移籍市場も9月1日(月)で終了する。最終日に動向が最も注目される選手の一人が、フランス・リーグ1のモナコに所属するFWラダメル・ファルカオだ。
週末のリール戦でメンバー外となり、退団濃厚と言われているファルカオ。現地時間8月30日(土)には、ツイッターで「万歳マドリー」とのつぶやきが投稿・削除され、スペイン・リーガエスパニョーラのR・マドリーへの移籍かと騒がれた。
だが、ファルカオはアカウントがハッキングされたと主張し、投稿が自分のものではないと主張。また、R・マドリーはイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・Uに所属するFWハビエル・エルナンデスのレンタル移籍での獲得が合意に達したと伝えられている。
そこで注目されるのが、プレミアリーグのマンチェスター・Cとアーセナル、そしてイタリア・セリエAのユベントスの動向だ。
マンチェスター・CはFWアルバロ・ネグレドがバレンシア移籍を噂されており、この取引が成立すればファルカオ獲得に動くと言われる。だが、ファイナンシャルフェアプレー違反によるUEFAの処分がネックと見られているところだ。
アーセナルは先日、FWオリビエ・ジルーが骨折の手術を受けて4カ月の離脱に。前線の強化は必須とも言われており、アーセン・ベンゲル監督はドローに終わった31日(日)のレスター・シティ戦後、ストライカー獲得の可能性もほのめかしている。
ユベントスはこの夏獲得したFWアルバロ・モラタが負傷離脱中で、ファルカオのレンタル移籍が「夢」と言われる。
速サカ編集部