イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・Uは現地時間9月2日(火)、フランス・リーグ1のモナコからFWラダメル・ファルカオを獲得したと発表した。

モナコ退団が報じられていたファルカオは、同じプレミアリーグのマンチェスター・Cやアーセナル、イタリア・セリエAのユベントスへの移籍も噂されていた。

だが、1日(月)に入ってマンチェスター・Uとの合意が報じられ、移籍市場の土壇場でビッグネームの獲得が決定。期限終了後、クラブが公式サイトでファルカオの加入を明かした。

ファルカオは買い取りオプションつきのレンタル移籍となる。イギリス『BBC』によると、600万ポンド(約10億4000万円)のレンタルで、買い取り金額は4350万ポンド(約75億4000万円)だそうだ。

ファルカオはクラブの公式サイトで、次のように語った。

「マンチェスター・Uに加われてうれしい。世界最大のクラブで、トップに戻ろうと明確に意気込んでいる。ルイス・ファン・ハール監督と仕事をし、クラブの歴史においてエキサイティングな時期にチームの成功に貢献することを、楽しみにしているよ」

また、ファン・ハール監督も次のようにコメントしている。

「ラダメルがレンタルで加わってうれしい。最も得点を挙げてきた選手の一人で、それは彼の得点率が物語っている。このクラスの選手を獲得できるなら、失ってはいけないチャンスだ」

速サカ編集部