2014/9/9
FIFAのゼップ・ブラッター会長が現地時間9月8日(月)、2015年には映像判定を導入したいとの意向を表した。
以前はテクノロジーの導入に反対していたブラッター会長だが、その後方針を転換。ブラジル・ワールドカップ(W杯)ではゴールラインテクノロジーが採用され、好評を博した。
イギリス『BBC』によると、ブラッター会長は、両チームの監督が前後半に少なくとも1回、判定に異議を申し立てることができるシステムを望んでいるとコメント。2015年にニュージーランドで開催されるU-20代表W杯でテストしたいとの意向を表した。
また、ブラッター会長はこの中で、来年のFIFA会長選に出馬する意向も表明。当初は今期で退任すると話していたが、5期目を目指して出馬することを明かした。
さらに、2022年のカタールW杯について、ブラッター会長は冬季に開催しなければならないとし、プロサッカー選手協会や各クラブ、リーグ、連盟との話し合いを始めたとのことだ。
速サカ編集部