2014/9/9
オーストリアのアマチュアリーグで、選手が審判に頭突きを見舞い、70試合の出場停止を科された。イギリス『BBC』が伝えている。
報道によると、SKラムに所属するイスマイル・グンドゥツが、87分に2度目の警告で退場となった際に怒り、審判に頭突きを見舞ったという。
ラムのミヒャエル・メスナー監督は地元紙で、「彼の行動に我々は距離を置く」とコメント。「彼はすぐにクラブから追い出された」と怒りを見せている。
出場停止はオーストリア4部のチロル・リーガを運営するチロルサッカー協会が決定したもので、クラブにも257ユーロ(約3万5000円)の罰金処分が科されている。協会のスポークスマンによれば、出場停止は78試合まで増える可能性があるとのことだ。
グンドゥズ本人は「この処分は狂っている」とコメント。「ピッチに戻るためにできる限りのことをする」と主張している。
速サカ編集部