2014/9/11
イングランド・プレミアリーグのトッテナムは現地時間9月10日(水)、予定していた新スタジアム建設が2017-18シーズンの開幕に間に合わない見込みと発表した。これにより、トッテナムは同シーズンをホームなしで過ごすことになるかもしれないという。
トッテナムは現在の本拠地ホワイト・ハート・レーンに隣接する新スタジアムの建設に動いている。だが、政府から土地の取得が認められたことに対し、一部の土地所有者が高等裁判所へ上訴したそうだ。
このため、クラブは2017-18シーズンの開幕に新スタジアムのオープンを間に合わせることが「非常に厳しい」と発表。そのため、「最短でスタジアムを建設すべく、計画を見直し」「プレミアリーグの規定に準じて開幕を迎えるために、建設期間中の1シーズンはホワイト・ハート・レーンを離れる」と明らかにした。
現在、代替スタジアムについて検討しているというトッテナムだが、3年後のシーズンは「ホームなし」という事態になるかもしれない。
速サカ編集部