2014/9/11
ドイツ・ブンデスリーガのバイエルンに所属するMFフランク・リベリは、フランス代表からの引退について、ディディエ・デシャン監督と話し合いは終わっていると語った。
負傷でワールドカップを欠場したリベリは、2年後に母国でのEURO開催を控えるこの夏、フランス代表からの引退を決めた。
UEFAのミシェル・プラティニ会長は先日、リベリの決断に納得していないとし、招集する権限はデシャン監督にあると発言。リベリが招集に応じなければ、バイエルンで3試合の出場停止を科される可能性もあると述べた。
これに対し、バイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲCEOは、リベリとデシャン監督はすでに合意しており、招集されることはないと反論している。
そして、リベリ自身もドイツ『ベルト』で、次のように語った。『ESPN』が伝えている。
「僕はすでに引退すると言ったはずだ。それはフランス代表のデシャン監督とも合意したことだよ。今後はバイエルンに完全に集中したい。これ以上に何を言えばいいのか、分からないよ。僕のスタンスは変わっていない。周囲の政治的なことには関心ないね」
速サカ編集部