2014/9/12
ドイツ・ブンデスリーガのドルトムントを率いるユルゲン・クロップ監督は現地時間9月11日(木)、今週末のリーグ戦でMF香川真司を起用する意向を明らかにした。
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・Uからドルトムントへの復帰を果たした香川。クロップ監督は「彼は出場する。先発かどうかは言いたくないけどね」と、香川を必ず起用するとの考えを明かした。ドイツ『キッカー』がコメントを伝えている。
ドルトムントはドイツ代表戦でMFマルコ・ロイスが足首を負傷。1カ月ほどの離脱になると見られる。それだけに、復帰した香川は即戦力になることが期待されており、クロップ監督も「数週間待つことができなくなった」「真司は我々にとって非常に重要になったんだ」と、ロイス離脱で香川の重要性が増していることを認めた。
一方で、クロップ監督は「2年前のベストの状態と同じであることを期待してはいけない」ともコメント。過剰なプレッシャーが香川にかかることへの懸念もうかがわせている。
ドルトムントは13日(土)にフライブルクと対戦。2連勝を目指す一戦で、香川は再び「ジグナル・イドゥナ・パルク」の観客を沸かすことができるだろうか。
速サカ編集部