現地時間3月8日(日)に行なわれたアメリカ・MLSの開幕節、オーランド・シティ対ニューヨーク・シティの一戦は、1-1のドローに終わった。アディショナルタイムに同点弾を挙げたオーランドMFカカーは喜びをあらわにしている。

試合はアウェイのニューヨークが76分、FWダビド・ビジャのアシストからMFミッケル・ディスケルドのゴールで先制。さらに、オーランドが退場者を出したことで、ニューヨークは数的優位に立つ。

だが、オーランドは最後の最後で追いついた。91分、カカーが直接FKを蹴ると、壁に当たってディフレクトしたボールがそのままゴールへ。キャプテンの劇的同点弾で、オーランドは6万2510人の観客を沸かせた。

MLS公式サイトが、カカーの喜びのコメントを伝えている。

「このチームで最初のゴールを決めたかった。(観客の)反応を聞くことができて素晴らしかったよ。これまでキャリアでたくさんゴールは決めてきた。でも、このゴールは特別なものにしたい。すごく、すごく大事なゴールだ」

速サカ編集部