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トップリーグへの宣戦布告
MF 10 レアンドロ ドミンゲス()

2011/2/28

トップリーグへの宣戦布告<BR>MF 10 レアンドロ ドミンゲス

聞き手:田中 直希


昨季、13得点15アシストを記録し、J2を震撼させたMFレアンドロ・ドミンゲス。そんな王国の誇るプレーメーカーが、いよいよJ1の舞台に降り立つ。昨季は天皇杯で2度J1チームと対戦。J1相手でも自身のパフォーマンス、そしてチームパフォーマンスが通用する手ごたえを感じたという。今季から10番を背負うレアンドロは、独占インタビューで大胆不敵にも『頂点を狙う』という言葉を残した。

――来日して1年が過ぎました。あらためて日本サッカー、Jリーグについての印象は?

「特にJ1はレベルが高いと思います。それは昨年、J1の試合をTVで何試合か見る機会がありましたし、さらに天皇杯でも直接強いチーム(G大阪)と対戦して自分の肌で感じたことです。選手たちのレベルも高いですし、J1に在籍しているブラジル人選手にしても、良い選手がそろっていると思います」

――来日する前と現在で、印象は変わりましたか?

「昨年の途中くらいから、だいぶ日本のサッカー全般について見えてきました。先ほど言ったように、クオリティーは本当に高いと思います。良い選手も多いですしね。ただ、それぞれがもっと自信を持ってプレーすれば良いのに、と個人的には感じています。日本代表にしても、レベルの高い選手がそろっていて現時点でも強いチームだと思うのですが、もう少し『俺たちはできる』という自信にみなぎった選手が増えれば、次のW杯もさらに楽しみになると思います。日本人選手は、パスにしろ動きにしろシュートにしろ、どれをとってもうまいですよね。そのうまさを試合で出すためには、自信が大きく作用します。それは、日本代表や他のチームだけでなくて、レイソルにも当てはまることです。どこで、誰を相手にした場面でも、いつもどおりの自分を出すために、自信というのは必要な要素。自信を持ったほうがいい」

――柏の日本人選手もさらなる成長の可能性があると。

「この人が、ではなくて、チーム全体を見て成長が見込めると思っています。自分がレイソルでプレーするようになってから、現在までのこのチームの成長を見てきましたし、自分も彼らと一緒に成長してきています。その際には、自分たちが自信を持ち始めたことが大きな要素となりました。今度は、『自分たちはクオリティーの高いチームで強いんだ』ということをもっと強く信じていかないと。グラウンドの中では、相手と五分五分の、いやそれ以上の精神状態でプレーしていかないといけないですから。何度も言いますが、自分たちのポテンシャルを、もっと信じていい」

――レアンドロ選手が日本サッカーに慣れるまで、とても大変そうでした。

「確かに苦労はしましたね。特に守備のところでチームから求められていたことがなかなかできなかった。ブラジルでは守備面に関して求められたことなんて一度もなかったんです。これだけ守備に走ったことは一度もなかったですし。日本に来た当初は守備面での要求や日本のリズムに付いていけなくて、毎日ヘトヘトになって家に帰っていたんですよ。

自分は昨年の1月にけがをしてしまって、2月のグアムキャンプをリハビリに費やすことになりました。いま思えば、あれは神様が与えてくれた良い機会だったと思います。外から自分たちのチームを見ることができましたから。レイソルの試合やトレーニングを見て、ウチにいる日本人選手がどういうプレーを好むのかを、つぶさに観察することができました。その後、けがが治りボールを触れるようになってからは、試合などを観察して感じたものを徐々に自分の体に順応させていくことができていきました。このチームの仲間たちは十分に新加入の自分を助けてくれましたが、けがが治ってからはそれに応えることができるようになったんですよ。そのきっかけになったのが、リハビリしていた昨年のグアムキャンプの時期だったんです」
サッカー専門紙EL GOLAZO

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