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未完の悪魔に最強コンビは誕生するのか?
対談:エジミウソン&マルシオ・リシャルデス(浦和レッズ)()

2011/3/2

未完の悪魔に最強コンビは誕生するのか?<br>対談:エジミウソン&マルシオ・リシャルデス(浦和レッズ)

聞き手 古屋恭平(本紙)
ハッピーなエジと落ち着きのマル

――今日はエジミウソン選手とマルシオ・リシャルデス選手の二人の対談です。どうぞ、よろしくお願いします。

エジミウソン(以下エジ)「よろしくお願いします(日本語)」

ロドリゴ通訳「……え? エジ、通訳いらないんじゃないの? じゃあ、今日は日本語でいきましょう」

――そうですね。さっき、エル・ゴラッソの紙面も漢字のチームを普通に読んでいましたからね。オオミヤ、シミズ、ヒロシマ…。

エジミウソン「ノーノー(笑)」

――まあ、ロドリゴ通訳がいないと、こちらも困るので(苦笑)。マルシオ選手もよろしくお願いします。

マルシオ・リシャルデス(以下マル)「よろしくお願いします」

――まず、互いに相手のことを紹介してもらえませんか。

エジ「マルシオはすごく落ち着いた人で、新潟では1年間一緒にプレーすることができたんだけど、本当にいい仲間なんだ。またこうやって、同じユニフォームを来て、一緒にプレーできることはすごくうれしいね。彼は本当にいいやつで、本当の友達だよ。いつも一緒にいるイメージ」

マル「彼は見てのとおりだよ。すごくハッピーな人、本当に楽しい人なんだ。みなさんはもう分かっていると思うけど、彼のような性格の選手はグループの中ですごく大事な存在で、彼が喜んでいることはチームのエネルギーの素でもある。外国から日本に来た僕に対して、すごく大きな力をくれたのも彼だった。彼とはピッチでもすごくいいコンビネーションを発揮することができたんだ。僕も彼のおかげでゴールを挙げられたし、僕がエジミウソンに力を貸すこともできた。また一緒になれて、浦和に僕らの力を捧げることができる。僕もすべてを尽くしてエジミウソンに力を貸すし、たぶん彼も僕に同じことをしてくれるだろう」

――コンビネーションといえば、今年はマルシオ選手という素晴らしいキッカーがいるので、セットプレーも注目ですね。

エジ「マルシオに任せておけば、必ず(ゴールに)沈めてくれるよ。彼は動きながらのプレーも素晴らしいけれど、キッカーとしてのセンスもすごくいい。彼は本当に良いボールを蹴ることができる。もちろんFKだけじゃないよ。僕らをゴールの目の前に置いてくれるし、ゴールにつなげるためにいいシチュエーションをたくさん作ってくれるんだ。キックは彼に任せてください。マルシオは“ゴールの入れ方”を一番よく知っているから」

――今日の練習でもワールドクラスのFKを決めていました。

マル「そんな、ワールドクラスだなんて…」

エジ「彼のFKを受けたGKがマルシオに怒っていましたよ。『ふざけんなよ』と(笑)。でも、それは仕方ないことなんだ。彼のFKは本当にすごいクオリティーなんだから。たぶん彼に10回FK蹴らせれば6回は入るんじゃないかな。あとは1回がポストで、あとの3回は外れかな」

マル「ハハハハ。ありがとう。いい位置でもらえれば、一つでも多くのFKを決めたいね」

――エジミウソン選手もセットプレーからのゴールを増やせるのでは?

エジ「これまでレッズではセットプレーからなかなか決められなかった。だから、今年は彼が持っている特徴をうまく生かしたい。彼はこれまでもセットプレーからたくさんのゴールを決めているし、人に合わせるボールを蹴ることもできる。個人的にもそういうゴールを決められなかったから、今年は決めたいね」
マル「本当にうれしいね。エジミウソンのような選手からこう言ってもらえるのは。とにかく、今年は去年新潟でたくさん決めたように浦和でゴールを決めるだけです。セットプレーで僕のすべてを出して、多くのゴール
を決めたい。FKとCKがチームの力になるようにしたいね」

――いつからFKがうまくなったのですか?

マル「クリチーバにいたときに、とにかくこれでもかというくらい練習したんだ。チームの練習が終わった後に、たくさんのボールを蹴ったよ。トレーニングが僕のキックを良くしてくれたんだ。すぐうまくできたのかって? 徐々にだよ。当時の監督がその練習をよく見てくれていて、いろいろと教えてくれていろんな技術を高められたんだ。17歳のときだったかな」
続きは今日発売の本紙で

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