2011/3/26
サッカー日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督や長谷部誠(ウォルフスブルク)本田圭佑(CSKAモスクワ)両選手らが26日、大阪市のキンチョウスタジアムで東日本大震災の募金活動を行った。
日本代表はこの日、Jリーグ選抜とぶつかる29日の慈善試合に向けて合宿を開始した。選手らは一般公開された練習に集まったファンを競技場の入り口で出迎え、募金を呼び掛けた。
選手が直接、活動することは事前には告知されておらず、ファンは大喜びでお目当ての選手の前に置かれた募金箱に義援金を入れた。長谷部選手は笑顔でファンと握手を交わして「ありがとうございます」と協力に感謝した。
慈善試合に向けた練習は28日までの3日間、義援金を募る目的ですべて一般に公開される。
共同通信