2011/3/27
サッカーの日本代表は27日、東日本大震災の復興支援でJリーグ選抜と対戦する29日の慈善試合(大阪・長居陸上競技場)に向けて大阪市のキンチョウスタジアムなどで調整し、3-4-3の布陣で戦術練習や紅白戦などを行った。ザッケローニ監督が細かく指示を与え、試合では試したことのない布陣の浸透を図った。
練習は一般公開され、午後のキンチョウスタジアムには約1万2千人、堺市内での午前練習には約2千人が集まった。午後の練習前には26日に続いてザッケローニ監督や選手たちが競技場入り口で募金活動を行った。
胃腸炎のFW岡崎(シュツットガルト)は午後の練習からチームに合流したが、右足首痛のMF本田拓(鹿島)とともに別メニュー調整だった。風邪のDF長友(インテル・ミラノ)は練習に参加しなかった。
共同通信