2011/3/29
東日本大震災の復興支援を目的にしたサッカーの慈善試合は29日、大阪・長居陸上競技場で行われ、1月のアジア・カップ以来の実戦となる日本代表とJリーグ選抜が対戦した。
日本代表は本田圭(CSKAモスクワ)ら、Jリーグ選抜はMF小笠原(鹿島)らが先発に名を連ねた。日本代表は当初、この日にニュージーランド代表と国際親善試合を予定していたが、震災の影響で同国代表が辞退。対戦相手を被災地のJ1仙台、鹿島からも選手を選出したJリーグ選抜に変更し、会場も東京から大阪に移して復興支援の一戦を組んだ。
試合の収益は、日本赤十字社を通じて被災地に送られる。
共同通信