2011/3/29
東日本大震災の復興支援を目的にしたサッカーの慈善試合、日本代表-Jリーグ選抜が29日、大阪・長居陸上競技場に4万613人の観衆を集めて行われ、日本代表が2-1で勝った。
当初はニュージーランドとの国際試合を予定していたが、震災の影響で会場を東京から大阪に移して開催。収益は全額、被災地に送る。試合前には両チーム主将がメッセージを述べ、選手、観客が犠牲者に黙とうをささげた。
日本代表は遠藤保仁(G大阪)らが2得点。Jリーグ選抜は岩手県出身の小笠原満男(鹿島)が先発し、44歳の三浦知良(横浜FC)がゴールを挙げ、スタンドを沸かせた。
共同通信