2011/4/6
【リオデジャネイロ共同】アルゼンチン・サッカー協会は5日、東日本大震災の影響で南米選手権(7月・アルゼンチン)の出場辞退を申し入れた日本に対し、再考するよう促したことを明らかにした。再考期間は10日間としている。
5日、日本協会の小倉純二会長が大会開催国の理解を得るため、アルゼンチン協会のグロンドーナ会長と会談した。
小倉会長は4日、7月のJリーグ開催で代表チーム編成が困難になったことなどから、大会を主催する南米サッカー連盟のレオス会長に辞退を伝え、了承されている。
日本が辞退した場合にはコスタリカが代替出場することが有力視されているほか、昨年のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会覇者のスペインも招待を受けたことを明らかにしている。
共同通信