2011/4/29
プロ野球の楽天とサッカーJ1の仙台が29日、東日本大震災で大きな被害を受けた仙台市で迎えた、今季の本拠地初戦をともに勝利で飾った。楽天の日本製紙クリネックススタジアム宮城には2万613人、仙台のユアテックスタジアム仙台には1万8456人とほぼ満員の観客が詰め掛け、復興に向かう杜(もり)の都に歓声が戻った。
楽天は田中将大投手がオリックスに3-1で完投勝ちした。試合後にナインがグラウンドに整列し、楽天の嶋基宏選手会長が「絶対に見せましょう。東北の底力を」とあいさつすると大きな拍手に包まれた。
仙台は地元ファンの声援を背に、FW太田吉彰がヘディングシュートで2試合連続ゴールを決め、J2時代を含めて過去にリーグ戦で一度も勝ったことがない浦和に1-0で快勝した。
共同通信