2011/5/29
【ロンドン共同】国際サッカー連盟(FIFA)のハマム理事は29日、会長を務めるアジア・サッカー連盟(AFC)を通じて声明文を出し、FIFAのイメージ低下を避けるためとして立候補していた6月1日のFIFA会長選からの辞退を表明した。これで現職のブラッター会長が唯一の候補となり、4選が確定した。
ハマム理事は自身が開催費用を負担したと認めるカリブ海連合の特別会合で、会長選の票集めを目的にした買収行為があったとして米国人のブレーザーFIFA理事に告発された。FIFAは倫理委員会が調査し、29日の聴聞会実施を決めた。
その後、ハマム理事の要請でブラッター会長も倫理委にかけられる異例の事態に。だが同理事は声明文で「2人の争いで愛するFIFAを泥沼に引き込み続けるわけにはいかない。それが辞退の理由だ」と主張した。
共同通信