2011/6/27
【ボーフム(ドイツ)共同】サッカーの女子ワールドカップ(W杯)で1次リーグB組の日本は27日午後3時(日本時間同10時)のキックオフで、ニュージーランドとの初戦に臨む。1次リーグで最も力が劣るとみられる相手だが、26日に佐々木監督は「大事な試合」と位置付け「積極的なプレスからの速攻が武器。勢いに乗せてはいけない」と油断を見せることはなかった。
選手は26日に大会会場で芝の感触を確かめるなど最終調整に努めた。主将の沢(INAC)は「全員体調もいいし、特に言うこともない。世界大会で一つ勝つのは簡単ではないが、結果にこだわりたい」と意欲的。司令塔の宮間(岡山湯郷)も「6試合を戦い抜き、徐々に大きなチームになっていこうと思う」と決勝までの試合数をあげながら意気込んだ。
共同通信