2011/7/3
サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)のソニー仙台が3日、群馬県高崎市浜川競技場での後期第1節で、東日本大震災に被災して初めての公式戦に出場した。アルテ高崎に先制を許したが後半に追い付き、1-1で引き分けた。田端秀規監督(40)は「震災直後はチームが解散するんじゃないかという思いが強かった。復興へ第一歩を踏み出せた」としみじみ語った。
ソニー仙台は宮城県多賀城市を基盤とする企業チーム。震災後に活動を休止し、全体練習の再開は2カ月以上が過ぎた5月16日だった。
前期に参加できなかったことが影響し、ほかのチームより10試合少ない23試合で残留を狙う。不利な条件だが、瀬田貴仁主将(25)は「一試合一試合、決勝のつもりでやる。(J1の)仙台や(プロ野球の)楽天のように復興のシンボルのプライドを持って戦う」と言葉に力を込めた。
共同通信