2011/7/10
【ウォルフスブルク(ドイツ)共同】サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会第11日は9日、準々決勝の2試合を行い、日本は3連覇を狙った開催国ドイツを延長の末、1-0で下して初めて準決勝に進んだ。日本が国際試合でドイツに勝ったのは今回が初。13日(日本時間14日早朝)の準決勝でスウェーデンと対戦する。
日本は持ち前のスピードと運動量を生かし、互角に渡り合った。相手に疲れが見えた延長後半3分、右サイドを抜け出した途中出場の丸山(千葉)が決勝点を決めた。W杯でドイツの黒星は1999年米国大会の準々決勝以来となった。
もう1試合はフランスがイングランドとの1-1からのPK戦を4-3で制して4強入り。10日の準々決勝でスウェーデンは3-1でオーストラリアに勝った。
共同通信