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日本、18日早朝に決勝 「作戦今まで通り」と監督(代表)

2011/7/17

【フランクフルト共同】サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で、日本は17日午後8時45分(日本時間18日午前3時45分)からの決勝で初優勝を懸け、米国と対戦する。16日はフランクフルトでの試合会場で記者会見が行われ、佐々木監督は「チームの作戦は今まで通り。決勝という名誉あるステージまで来られた。存分にやってくれると思う」と期待した。
同席した沢主将(INAC)は「世界の頂点を目指してやってきた。重圧はない。こんなチャンスは楽しむしかない」と意気込んだ。
会見後は同市内で練習した。練習場には漫画「キャプテン翼」の作者、高橋陽一氏がイラスト入り横断幕を持って激励。選手たちから笑い声も起き、決勝前でも過度な緊張感はなかった。
日本女子が年齢制限のない世界大会で決勝に進んだのは初めて。過去の対戦成績は日本の3分け21敗。W杯では前身の世界選手権を含めて2度対戦し、1991年中国大会では1次リーグで0-3、95年スウェーデン大会では準々決勝で0-4と敗れた。国際サッカー連盟(FIFA)のランキングは米国が1位で日本は4位。

共同通信

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