2011/7/18
米大リーグでプレーする日本人選手たちは女子W杯決勝に注目し、日本の初優勝を喜んだ。カブスの福留は丸山と旧知の間柄で「彼女が今まで一生懸命頑張ってきた結果。おめでとうと言ってあげたい」と祝福した。
アスレチックスの松井は打席の合間にクラブハウスに戻った際、関係者から快挙を伝えられた。2度追い付いた内容に「素晴らしいのひと言に尽きる。技術はもちろん、普段から鍛えている心と体が一番大事なところで出たのではないか」と感服した。
試合中も経過を気にしたというドジャースの黒田は「日本人らしい粘り強さが出ていいゲームだった。チームメートとその話題で盛り上がった。世界で一番になるのは大変なことだし、素晴らしい」とうれしそうだ。
ツインズの西岡もクラブハウスのテレビで勝利を見届け「戦う姿が日本に勇気を与えたと思う。僕も勇気を発信できるプレーをしたい」と感激した。「日本は結束力のある素晴らしいチームだった」と言うガーデンハイアー監督には約束で後日「I LOVE JAPAN」と書かれたTシャツを着てもらうという。(共同)
共同通信