2011/7/18
世界一を決めた日本の4人目のPKを蹴ったのは先発では最年少の20歳、DF熊谷だった。ゴールに突き刺し「自分が蹴るとは思っていなかったのでびっくりした。責任はあったけれど、気負うことなくリラックスして蹴れた」と仲間と歓喜の輪をつくった。
チーム最長身171センチの守備の柱は全6試合にフル出場。決勝ではFWワンバックに食らいつき、1点は許したが米国のエースを苦しめた。今後の日本を背負うセンターバックは「優勝できたけれど、私にとってはゴールじゃない。いろんなことを試せた通過点。スピードやパワーをもっとアップしていかないと」と自覚も十分だった。(共同)
共同通信