2011/7/19
サッカーの女子ワールドカップ(W杯)で初優勝した日本代表「なでしこジャパン」が19日、成田空港に帰国し、大会得点王と最優秀選手(MVP)に輝いた主将の沢穂希選手(32)=INAC=や佐々木則夫監督(53)らが世界一の偉業を達成したドイツから凱旋(がいせん)した。
チームは菅直人首相を表敬訪問し、優勝を報告する。
国際サッカー連盟(FIFA)ランキング4位の日本は準々決勝でドイツ、準決勝でスウェーデンという欧州の強豪を撃破。同1位の米国と対戦した決勝は、2-2からのPK戦を3-1で制し、北京五輪4位を上回って一気に世界女王の座に就いた。
共同通信