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沢主将「目標だった頂点」 なでしこ、帰国会見(代表)

2011/7/19

サッカーの第6回女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で初優勝した日本代表「なでしこジャパン」は19日、東京都内で記者会見し、自身5大会連続のW杯で念願の世界一に輝いた主将のMF沢穂希選手(32)=INAC=は「目標だった世界の頂点。夢を諦めずに頑張ってきてよかった。やっと実感が湧いた」と笑みを浮かべた。
沢選手は決勝の米国戦など通算5ゴールを挙げて得点王となり、大会の最優秀選手にも輝いた。来年のロンドン五輪出場へ向け「人間、欲は出る。五輪での金が目標」と早くもW杯に続く世界一へ思いをはせた。
大会中、チームは東日本大震災の被災地の映像を見て、遠く離れた日本への思いを強くしたこともあった。岩手県出身のDF岩清水梓選手(24)=日テレ=は「東北に素晴らしいニュースを届けたいと意気込んでいた。最高の結果を届けられた」と充実感に浸った。
日本は17日(日本時間18日)の決勝で2度の優勝を誇る米国と対戦し、2-2からのPK戦を制して初の世界女王となった。佐々木則夫監督(53)は「ただいまという感じ。一戦一戦、戦いながら成長した。耐えて耐えて偉業を成し遂げてくれた」と、なでしこたちの奮闘をたたえた。

共同通信

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