日本サッカー協会の大仁邦弥副会長は20日、女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で優勝した日本女子代表が8月21日に国際親善試合を行う方向で調整していることを明らかにした。
同日に開催を予定していたなでしこリーグのオールスター戦は取りやめる方向。対戦相手は今後、決めるという。日本女子代表は9月1日からロンドン五輪アジア最終予選を控え、絶好の強化試合となる。
また大仁副会長は、女子の中学生年代にサッカーをする環境が不足しているため、競技に「入りやすい」(同副会長)と考えるフットサルの普及活動を進める意向を示した。

共同通信