2011/7/21
サッカー女子のプレナスなでしこリーグは24日に再開し、各地で3試合を実施する。INAC-千葉(ホームズスタジアム神戸)は急きょ、スカパーでの生放送が決まった。日本代表「なでしこジャパン」が女子ワールドカップ(W杯)で初優勝した熱気を国内リーグにつなげようと、選手はもちろん、リーグ関係者らも意気込んでいる。
21日、日本代表主将の沢穂希はW杯から帰国後に初めて、所属するINACの練習に参加した。兵庫県芦屋市のグラウンドにはファン約400人、報道陣約100人が訪れた。沢は「今まで女子サッカーには、たくさんの人に見ていただく機会がなかった。W杯で結果を残したことで、注目して(リーグ戦も)応援に来てくれたらいい」と話した。24日は男子の代表最多得点記録を持つ釜本邦茂氏が駆け付け「始球式」を務める。
なでしこリーグは今季、福島第1原発事故の影響で活動を自粛した東京電力を除き、9チームで争う。昨季の1試合平均入場者数は912人で、今季もここまで788人にとどまっている。
元日本代表主将で日テレ監督も務める日本サッカー協会の野田朱美理事は「なでしこ(日本女子代表)だけがクローズアップされるけれど、まだまだ。現状でリーグのチーム数を知っている人はほとんどいないのでは」と指摘。今回のブームを一過性で終わらせないことの重要性を説く。
日本女子サッカーリーグは、人気拡大のために公式サイト上で公開する試合の動画内容を充実させることなども検討。同リーグの田口禎則専務理事は「一人でも多くのファンに、リピーターになってもらいたい」と切望した。
共同通信