2011/7/22
サッカー女子のプレナスなでしこリーグが24日に再開する。MF沢穂希らワールドカップ(W杯)を制した日本代表7人を擁する首位のINACは、ホームズスタジアム神戸で3位の千葉と対戦。チケットが飛ぶように売れ、スカパーでの生放送も決まる熱狂ぶりに、日本代表のDF近賀ゆかりは「女子サッカーってこんなに面白いんだというのをINACで見せたい」と意気込んでいる。
W杯で日本代表は男子の強豪バルセロナ(スペイン)のようだと称賛されたが、INACはよりバルセロナに近いパスワークを体現させた。メッシやイニエスタの映像を徹底的に見てイメージを植え付け、練習では足元でつなぐミニゲームに大半を割いている。
「なでしこジャパン」の主力は5人いるが、INACではチーム全体がその理想像を共有。星川敬監督は「世間が女子サッカーを知らないだけ。(日本代表とは)コンビネーションの質が違う」と言い、近賀も「W杯以上のパフォーマンスを見せる」と自信を示す。
INACはここまで5戦全勝。24得点を挙げて失点は0だ。オフに沢やFW大野忍らを補強して迎えた今季、指揮官は「男子も含めて日本で一番美しいサッカー」を目標に掲げた。絶対的な強豪となることで、人気の定着を狙っている。日本代表で主将のFW川澄奈穂美は「また見たいと思ってもらえる試合にしたい」と一戦を見据えた。
共同通信