2011/7/27
サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で優勝した日本代表「なでしこジャパン」を率いた佐々木則夫監督(53)が27日、母校の明大の「特別功労賞」を受賞した。佐々木監督は東京都千代田区の明大で行われた式典で、表彰状とメダルを授与され「明大でサッカーをやっていた時は母校に栄誉をもたらせなかった。卒業から30年かかった」と笑顔で喜びを語った。
なでしこフィーバーは過熱気味だが「9月のロンドン五輪予選で出場権を勝ち取るという思いは忘れていない。これを機に来年の五輪でもメダルを目標にまい進したい」と気を引き締めた。
共同通信