2011/7/29
第20回全日本高校女子サッカー選手権の決勝戦が29日、静岡県磐田市のヤマハスタジアムで行われ、東北第1代表で東日本大震災の被災地・仙台市から出場した常盤木学園高が大阪桐蔭高(大阪)を3-1で下し、自己の持つ大会最多優勝記録を更新する2年ぶり4回目の優勝を果たした。
常盤木学園高は震災で練習場の照明が破損するなどの被害があり、選手も一時、山梨県に避難して練習を続けていた。
同高はサッカー女子、プレナスなでしこリーグの2部に相当するチャレンジリーグに所属。なでしこ1部、2部を通じて唯一のリーグ加盟高校という強豪で、サッカー女子ワールドカップ(W杯)で優勝した日本代表「なでしこジャパン」の鮫島彩(24)、田中明日菜(23)、熊谷紗希(20)の3選手を輩出している。
浜松市から娘2人と応援に来ていた主婦市野淑代さん(40)は「震災の困難を乗り越え、頑張る姿に勇気をもらった。なでしこジャパンに続いて世界の舞台でも活躍してほしい」と話した。
共同通信