2011/7/29
「サッカーで東北を元気にしたい」。29日、静岡県磐田市のヤマハスタジアムで行われた第20回全日本高校女子サッカー選手権決勝戦に東日本大震災の被災地・仙台市から出場し、優勝した常盤木学園高の選手が今後の活躍を誓った。
試合はサッカー女子ワールドカップ(W杯)で優勝した日本代表「なでしこジャパン」に3選手を輩出した強豪の同高が、大阪桐蔭高(大阪)を3-1で下し、大会最多優勝の自己記録を更新。
試合終了の笛が鳴り響くと、約1500人の観客席からは大きな拍手と歓声が湧き、観客からは「震災を乗り越えてよく頑張った」「なでしこジャパンに続け」といった声が聞かれた。緊張の和らいだ常盤木学園高の選手には笑みがこぼれ、大阪桐蔭高の選手と握手や抱擁で互いの健闘をたたえ合った。
前半に先制ゴールを決めた常盤木学園高3年の京川舞さん(17)は「仲間を信じて走り、ゴールを決めることができた。これからもサッカーを通じて東北の被災地に元気を与えていきたい」と笑顔で話した。
共同通信