2011/8/3
日本サッカー協会は3日の理事会で、女子ワールドカップ(W杯)で優勝した日本女子代表のDF熊谷紗希(20)を、海外でプレーする代表選手を支援する「なでしこジャパン海外強化指定選手」に承認した。熊谷はなでしこリーグの浦和から、ドイツの強豪フランクフルトに移籍した。
また、公認S級コーチに日本フットボールリーグ(JFL)、松本山雅前監督の吉沢英生氏(39)ら4人を認定した。公認S級保持者は合計346人となった。アジア貢献事業の一環で、就任当時J2だった甲府の内田一夫前監督(49)をグアム男子代表監督、熊田喜則氏(49)をミャンマー女子代表監督に派遣することも決まった。
共同通信