2011/8/7
サッカーのドイツ1部リーグ、ドルトムントのMF香川真司が7日、日本代表が韓国と対戦する国際親善試合(10日・札幌ドーム)に備えてドイツから帰国した。代表合流は、右足小指付け根を骨折して昨季後半を棒に振る原因となった1月のアジア・カップ準決勝の韓国戦以来となる。
関西空港経由で新千歳空港に到着した。因縁の相手との一戦を前にしても「けがのことは特別意識していない。今いかに結果を出せるか」と自然体で意気込んだ。
5日にリーグ開幕戦に出場した。強行軍だが、9月2日に2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア3次予選が始まるだけに「W杯(予選)前の最後の試合。いい内容で勝って迎えたい」と意欲的だった。
8、9日に代表合宿が行われる。
共同通信