2011/8/8
日本サッカー協会は8日、女子のロンドン五輪アジア最終予選(9月・中国)に臨む日本代表20人を発表し、MF沢(INAC)ら女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会優勝メンバーから19人が選ばれた。18歳のFW岩淵(日テレ)とGKの山郷(浦和)がけがの影響で外れ、FW永里優(ポツダム)の妹のFW永里亜(日テレ)が入った。
佐々木監督は「世界チャンピオンになったからといって、上から目線になることはない。五輪の出場権を取る厳しさを知る選手は多くいるし、W杯とは別物だと思っている」と気を引き締めた。
チームは東日本大震災復興支援の慈善試合として19日に東京・国立競技場で、なでしこリーグ選抜と対戦する。22日から27日まで岡山県内で五輪予選に備えて合宿する。
日本など6チームが総当たり1回戦で争う最終予選は中国の済南で9月1日に開幕し、上位2チームが来年の五輪の出場権を獲得する。
共同通信