2011/8/8
来年のロンドン五輪出場を目指すサッカー男子のU-22(22歳以下)日本代表は8日、国際親善試合のU-22エジプト代表戦(10日・札幌ドーム)に備えた合宿を札幌市内で開始し、初選出で18歳の杉本(C大阪)21歳の斎藤(愛媛)の両FWらが戦術練習やミニゲームなどで体を動かした。
関塚監督は「顔触れが変わって新鮮なものがあった。どんなサッカーができるか楽しみ」と話した。
MF宇佐美(バイエルン・ミュンヘン)はクラブの協力が得られずに不参加が決まり、メンバーは国内組だけ。日本協会はこの日、FW原口(浦和)が右足首の捻挫で外れ、山田直(浦和)と茨田(柏)の両MFを追加招集したと発表した。
日本は9月から来年3月までの五輪アジア最終予選でC組に入り、マレーシア、バーレーン、シリアとホームアンドアウェー方式で対戦。1位になれば5大会連続9度目の本大会出場が決まる。
共同通信