来年のロンドン五輪出場を目指すサッカー男子のU-22(22歳以下)日本代表は10日午後4時から、札幌ドームでU-22エジプト代表との国際親善試合に臨む。9日、両チームは試合会場で公式練習し、日本は最後の15分以外を非公開として調整した。
公開した練習では初めて選ばれた斎藤(愛媛)杉本(C大阪)の両FWらがシュート練習を入念に繰り返した。関塚監督は記者会見で「新しく加わった選手が、われわれのチームでどのくらい機能するかを見定めながら、最終予選への準備をしっかりしたい」と、初選出の選手を試す意向を示した。
U-22日本代表は9月21日から来年3月14日までの五輪アジア最終予選C組でマレーシア、バーレーン、シリアと対戦する。1位になれば5大会連続9度目の五輪出場が決まる。

共同通信