2011/8/10
サッカーの2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア3次予選を9月に控える日本代表は10日、札幌ドームに3万8263人の観衆を集めて国際親善試合のキリン・チャレンジカップを行い、香川(ドルトムント)の2得点などで韓国代表に3-0で快勝した。
右足小指付け根を骨折した1月のアジア・カップ以来となる代表復帰の香川は、前半35分に右足で先制し、2-0の後半10分にも清武(C大阪)のパスをダイレクトで決めた。日本の2点目は後半8分に本田(CSKAモスクワ)が左足で蹴り込んだ。
就任後、ザッケローニ監督が指揮した日本は6勝5分け(PK戦勝ち1を含む)で無敗を守った。韓国に勝つのは05年8月以来7試合ぶり、ホームでは1998年3月以来6試合ぶりで、対戦成績は日本の12勝22分け(PK戦3勝1敗を含む)38敗となった。
日本は9月2日、W杯3次予選初戦で埼玉スタジアムに北朝鮮代表を迎える。
共同通信