2011/8/22
サッカー日本代表のザッケローニ監督は22日、まもなく就任から1年を迎えるにあたって東京都内で取材に応じ「重要な部分が成長してくれた。一番大きいのは自信。アジア・カップの前半の方(1次リーグ)でベースができた。今後はプラスアルファで能力を加えていけるか」とチームづくりへの手応えを語った。
昨年8月末に就任した同監督はことし1月のアジア杯を制するなど、指揮した試合で6勝5分け(PK勝ち1を含む)の好成績を収めた。日本は9月2日からのワールドカップ(W杯)アジア3次予選で北朝鮮、ウズベキスタン、タジキスタンと対戦する。58歳のイタリア人指揮官は「欧州の人間から見ると、時差の入る長距離移動は初めての経験になる。犯してはいけないミスは相手を過小評価しすぎること」と警戒した。
共同通信