2011/8/23
国際サッカー連盟(FIFA)は23日、日本が初優勝した女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会の分析結果などを発表し、最優秀選手と得点王に輝いた沢穂希(INAC)が米国との延長戦で挙げたゴールは、決勝の得点としては32歳314日で最年長記録となった。沢は前回大会で達成したリリー(米国)に続き、ドイツ大会でW杯5大会出場を果たした3人のうちの1人だった。
また日本がマークした合計12点は、過去6大会の優勝チームの中では1999年の米国の18得点を下回り最少。日本は1次リーグのイングランド戦で敗れており、優勝チームが大会中に敗れた初のケースだった。(ロンドン共同)
共同通信