2011/8/25
サッカー女子のロンドン五輪アジア最終予選(9月1日開幕・済南=中国)に臨む日本代表は25日、岡山県美作市内で午前にプレナスなでしこリーグ2部相当のチャレンジリーグの吉備国際大と25分ハーフの練習試合を行い、主力組は永里優(ポツダム)の3得点などで6-0と大勝した。24日に左足首を負傷した沢(INAC)は欠場し、ウオーキングなどの別メニューで調整した。
主力組は開始早々に安藤(デュイスブルク)のゴールで先制すると、永里優が前半で2得点。後半早々にも安藤、永里優が決めるなどして突き放した。控え組は川澄(INAC)らのゴールで3-0で勝った。
厳しい暑さの中、永里優や矢野(浦和)ら体調不良を訴える選手が出たため、予定していた午後の練習を取りやめ、合宿4日目で初めて休養に充てた。観客は午前だけで3800人が集まった。
共同通信