サッカーの日本代表は30日、ワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア3次予選で初戦の北朝鮮戦(9月2日・埼玉スタジアム)に向け、埼玉県内で2日目の練習を行った。30日にロシアから帰国した本田(CSKAモスクワ)は右膝痛のため、不参加だった。日本協会によると、埼玉県内の病院で検査を受け、宿舎で治療した。
日本サッカー協会の原強化担当技術委員長は、本田の状態について「きょうは練習できる状態ではなかった。(北朝鮮戦の出場は)何とも言えない」と語った。
約1時間半の練習は冒頭以外、非公開で実施された。複数の選手によると、実戦形式で戦術確認を行ったという。海外組の内田(シャルケ)や伊野波(ハイデュク・スプリト)も合流した。

共同通信