2011/9/2
サッカーの2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア3次予選は2日、各地で開幕し、アジア・カップ覇者でC組の日本は埼玉スタジアムで、DF吉田(VVVフェンロ)の劇的なゴールで北朝鮮を1-0で破り、5大会連続の本大会へ苦しみながらも白星発進した。
3次予選から登場の日本は、後半ロスタイムに右クロスを吉田が頭でたたき込んだ。ただ、突破力を期待された香川(ドルトムント)や、負傷離脱した本田(CSKAモスクワ)に代わってトップ下を任された柏木(浦和)らは精彩を欠いた。
就任後、ザッケローニ監督が指揮した日本は7勝5分け(PK戦勝ち1を含む)となった。
C組のもう1試合はタジキスタンとウズベキスタンの顔合わせ。
4チームずつ5組に分かれた3次予選は、ホームアンドアウェー方式で争われ、各組上位2チームが最終予選へ進む。
共同通信