2011/9/3
【済南(中国)共同】来年のロンドン五輪出場権を懸けたサッカー女子のアジア最終予選第2日は3日、中国山東省の済南市で行われ、3大会連続4度目の出場を目指す日本は韓国に2-1で勝ち、2連勝の勝ち点6で首位を守った。韓国は同1。5日の第3戦で、日本はオーストラリアと対戦する。
今大会初出場の沢(INAC)ら女子ワールドカップ(W杯)決勝と同じ11人が先発した日本は、前半10分に阪口(新潟)が先制。1-1の前半ロスタイムに大野(INAC)が勝ち越し点を挙げ、後半は押し込まれながらも逃げ切った。
オーストラリアはタイを5-1で下し、1勝1敗の勝ち点3。タイは2連敗。中国-北朝鮮は0-0の引き分けで、中国は勝ち点2、北朝鮮は同4とした。
6チームで争う予選は、上位2チームが五輪出場権を得る。
共同通信