2011/9/7
ザッケローニ監督は厳しい試合で得た勝ち点1に満足そうな表情で応答した。(共同)
-試合を振り返って。
「アジアで有数の強豪との一戦で、厳しい試合は覚悟していた。ウズベキスタンは前半、非常にスピーディーで闘争心に満ちていた。日本は選手間の距離を間違い、攻め込む隙間を与えすぎた」
-後半は盛り返した。
「ウズベキスタンは前半のハイテンポを保てなくなり、日本の攻撃が自由を得た。同点後は勝利を求め、リスクも冒した。選手の貪欲さを評価したい」
-阿部が先発した。
「ピッチ状態が悪かったので、経験豊富な選手を起用した。ただ、ポジションを上げた長谷部が振るわず、いつも隣同士でプレーする遠藤の横に戻す必要性を感じた。後半に阿部を交代させたのは、彼のプレーが悪かったわけではない」
-香川が不振だが。
「要求を忠実に守ろうと頑張ってくれた。前半は十分にはこなせなかったが、後半は次第によくなった。彼は負傷で長期離脱し、戻ったばかりだ。時間が必要だが何も心配していない」
共同通信