2011/9/8
最終予選が迫ったU-22日本代表の関塚監督は、引き締まった表情でメンバーを読み上げた。
-2次予選のメンバーが多く残った。
「そのメンバーが中心になっているが、しっかりと個人としてもチームとしても磨いていくことが大事だ」
-8月の候補合宿で初招集したDF高橋への評価を。
「非常にコンスタントに試合に出ている。高さへの対応やカバリングの能力も含め、期待している戦力という判断の下に選考した」
-フル代表を経験した清武らへの期待は。
「3次予選で勝ち点を勝ち取るための厳しさを、清武はピッチで、あと2人(権田と原口)はグループの中で体験した。初戦に向かうチームに、必ずや力を貸してくれると思っている」
-マレーシアの印象は。
「昨年のアジア大会の1次リーグで戦っている。組織的な守りから、スピーディーな攻撃を仕掛けてくる。われわれが試合を支配した中で、しっかり得点を奪って、勝ち点を積み上げたい」
共同通信