2011/9/8
【済南(中国)共同】サッカー女子のロンドン五輪アジア最終予選第4日は8日、中国山東省の済南市で行われ、日本が3大会連続4度目の五輪出場を決めた。首位の日本は北朝鮮と1-1で引き分け、3勝1分けの勝ち点10。中国がオーストラリアに0-1で敗れたため、1試合を残して日本が五輪出場権を得る2位以内を確定させた。
オーストラリアは勝ち点6、中国は同5で残り1試合で日本を上回る可能性がなくなった。北朝鮮は2勝2分けの勝ち点8で2位につけた。
勝てば自力で出場が決まった一戦で、日本は後半38分に永里優(ポツダム)のシュートがオウンゴールを誘って先制。しかし勝利を目前にしたロスタイムに同点ゴールを許した。
6チームが争う最終予選は上位2チームが五輪に出場する。アジアの残る1枠は北朝鮮、オーストラリア、中国の争い。日本は11日の最終戦で中国と対戦する。
共同通信