2011/9/9
五輪出場を決めた主将の沢は安堵(あんど)感をにじませ、4度目の舞台へ笑顔を見せた。(共同)
-五輪出場を決めて。
「目標だったので、素直にうれしい。W杯が終わってから休みもなく、過密スケジュールで大変だった。相手も世界一のチームをつぶしてやろうと来ていたし、出場権を取れてほっとしている」
-中国が敗れて出場が決まったときは。
「オーストラリアが点を入れて、喜んだ。部屋を飛び出して宮間と抱き合って、近賀とか一緒にテレビを見ていた仲間とハイタッチした」
-佐々木監督からは。
「(朝食時に)『良かったな。おめでとう』と言われて、抱き合って握手した」
-最終予選で得た課題と収穫は。
「過密日程でも結果を残せたのが収穫。W杯でできたサッカーを見せられなかったのは悔しい」
-W杯と五輪を比較して。
「日本では五輪の方が注目度が高い。五輪のメダルという目標、夢の続きがある。頑張りたい」
共同通信