2011/10/25
クレジットカード大手のクレディセゾンがサッカーの女子ワールドカップ(W杯)で初優勝した日本代表「なでしこジャパン」の選手21人と佐々木則夫監督の功績をたたえ、提携するアメリカン・エキスプレスのゴールドカードと50万円の報奨金を全員に贈呈することが決まり、25日に東京都内でセレモニーが行われた。
セゾンの林野宏社長は「人生で一番興奮したスポーツの思い出。何らかの形で支援したいと考えた」と説明。佐々木監督は「カードを使って(来年の)ロンドン五輪のためになるものを備えたい。金のカードに見合うメダルを取りたい」と五輪制覇を誓った。
林野社長は一般のカード利用者の寄付を募り、日本代表強化などに充てる「なでしこ基金」を発足させる意向も示した。
共同通信